第13回アジア国際子ども映画祭 IN 南あわじ市

  • アジア・市民交流助成
採択年度
令和元 (2019) 年度
助成額
JPY 1,000,000
活動国・地域
日本

兵庫県南あわじ市において「第13回アジア国際子ども映画祭IN南あわじ市」を開催した。
アジア15の国と地域の子ども達128名が参加し、国内外から応募のあった作品の中から優秀作品を選出し、上映と表彰を行った。
映画祭前日に開催された交流会では、各国の伝統芸能などのパフォーマンス、参加者全員でテーマ曲を合唱し交流を深めた。また、市内の大学・高校・中学校などで体験学習を実施し、各学校の特色を生かした交流で、日本の学校生活を体感するとともに、着付けや茶道、書道など日本文化や遊びを体験した。
受賞した作品については、解説書を作成し教育機関等に配布した。

関連する国/地域
日本, シンガポール, フィリピン, インドネシア, マレーシア, タイ, ベトナム, カンボジア, ラオス, ミャンマー, ブルネイ, 中国, 韓国, モンゴル, 台湾

申請団体より

5年ぶりに南あわじ市での開催となった本映画祭は、国内9ブロック及び少年矯正施設から制作者と関係者を招へいすることができ、アジア15の国と地域からも制作者と関係者が参加し、来賓等関係者含め700名が来場する大会となった。
本大会の応募作品数は、国内141作品と海外329作品の470作品。作品テーマは「迷惑をかけることとは?~自分だけが、良ければいいか?人のことも考えてあげられるか?~」で、子どもたちが思い描く「迷惑をかけること」というものがどのようなものなのか、映画を通して様々な子どもたちの心を感じとることができた。
また、日本各地やアジア15の国と地域の子ども達が一堂に会する稀有な機会であり、前日の交流会や映画祭終了後のアフターパーティなど、お互い交流をする機会を何度も持てたことで、異文化理解を促進することができた。

関連する事業

活動国・地域

第11回アジア国際子ども映画祭北見大会

~日・ASEAN Youth Conference 2014~ ASEAN経済共同体設立における、日ASEAN若者文化交流のあり方について

日本タイ市民・青少年 空手道共同研鑽・国際文化交流・友好促進事業

日本の地方地域とASEANにおける伝統継承と持続的なビジネスについて考える女性起業家交流事業

ミャンマー寺子屋教師招へい事業

マーク・テ『Baling』を通して歴史との向き合い方を考える/上演+レクチャー+リサーチプロジェクト

活動分野

『紡レ想風土記』 in タイ

第5回高校生国際交流写真フェスティバル

タイ映画をとおした文化交流の可能性を拓く ~アジアとの交流を日常化しつつある地方都市・別府から~

フィルム・イン・シェルター 映画の停泊地

神里雄大『カオカオクラブ』オンライン配信シリーズ

コロナ禍を乗り越えるための日本とインドネシアのオンライン“ボーダーレス”映画祭