OMBRE: バンコク、ホーチミン、ハノイで身体やセクシャリティなどに関心のある作家及びアーティスト、コミュニティ支援の活動調査
東京を拠点に活動する映像上映シリーズNormal Screenにおける国外の作家・作品の日本での紹介、共有、考察のためのリサーチ及び、作家やキュレーターとのネットワーク形成のためにバンコク、ホーチミン、ハノイの3都市を訪問する。 Normal Screenは主にセクシャルマイノリティの経験や主題を挑戦的な態度で表現する作家や作品を紹介しており、本リサーチでも、身体やセクシャリティ、アイデンティティに強い関心のある作家とキュレーターと面会する。また、 Normal Screenがギャラリーでも映画館でもない空間であることを特徴の1つとしているため、訪問地でもオルタナティブスペースを視察し運営者に話を伺う。 この分野とそこで活動する作家やキュレーターには、現在でもサポートシステムが少ない。そのため、その状況を少しでも肌で感じることと、国境を超えたネットワークの形成は重要である。
- 主な活動地
- タイ:バンコク ベトナム:ホー・チ・ミン、ハノイ
- 受入機関/協力者
- Apisak Sonjod (Tadu Contemporary Art Gallery 代表)
- Nguyen Quoc Thanh (Queer Forever Festival 代表)