東南アジア合同強化合宿

  • アジア・市民交流助成
採択年度
平成29 (2017) 年度
助成額
JPY1,500,000
活動国・地域
日本

申請団体は、日本で唯一の小学生から社会人までの全てのカテゴリーを有した水球クラブチームであり、柏崎市と共に協力して水球競技によるまちづくりを進めている。これら地域の特有のものを活かし、アジア諸国と友好関係を構築し、水球競技を通じた国際的な交流振興を推進したいと考えている。  その中で、今回は2019年より始まる「国体女子水球競技大会」に向け、女子選手の強化のために、アジア諸国の中でも近年水球の強化に力を入れているシンガポール女子代表を招へいし合同合宿を行った。また、毎年3月に柏崎で開催される「全日本ジュニア(U17)水球競技選手権大会」での強化のため、これらの年代の基底となるU15の選手を強化ターゲットとして、同国U15代表チームも招へいし合同合宿を行った。交流会などを実施し、水球のまち柏崎として地域との交流活動にも力を入れて事業を実施した。 さらに、女子チームは秀明英光高校(埼玉県)と交流試合、U15チームは関西選手権出場のため京都に遠征するという、柏崎合宿だけに止まらないさまざまなスタイルでの強化と交流もできた。

関連する国/地域
日本, シンガポール

申請団体より

本事業により当クラブの対象カテゴリーがチーム、個人としてのレベルアップができた。 U15の選手は今回の合同合宿で強化を図ったことで全国大会出場を決め、女子についてもチームとしてのレベルを格段に上げることができ、現在全国大会へ向けて強化中である。 また、事業実施の中でテストマッチを行うことで、約300人もの人が観戦し、新聞やテレビなどで報道されたことにより、市内外の方々に柏崎の水球や、またクラブが水球を通して海外交流を積極的に行っていることを認知してもらうことができた。 招へいしたシンガポール代表チームより今後も継続して合同合宿を実施したいと申し入れがあり、シンガポール国内のクラブチームも冬季に柏崎で合宿を行いたいと連絡がきている。50年以上も東南アジア大会で負けなしのシンガポール代表チームと信頼関係を構築したことで、東南アジア諸国の中で「水球のまち柏崎」の認知を効率よく広めることができたので、更に他国の合宿誘致に広げることができると期待している。

関連する事業

活動国・地域

マーク・テ『Baling』を通して歴史との向き合い方を考える/上演+レクチャー+リサーチプロジェクト

第10回アジア国際子ども映画祭

健康都市交流事業 ~食生活と栄養改善に向けた健康文化の相互理解に向けて~

次世代の復興に向けて:気仙沼における伝統衣装と芸能を通じた滞日インドネシア人との交流事業

日タイ絵本を通じた国際交流推進事業

チャイルド・エイド・アジア ~ Friendshipコンサート

活動分野

ミャンマー 子供たちとのスポーツ交流 ② (日本への招待)

タイ人選手のJリーグクラブアカデミーへの短期留学および交流事業

ジュニアユースサッカーフェスタ2018 イン カンボジア

ジュニアユースサッカーフェスタ 2016 イン カンボジア

ジュニアユースサッカーフェスタ 2017 イン カンボジア

日本・マレーシア 野球技術普及交流事業