第5回高校生国際交流写真フェスティバル

  • アジア・市民交流助成
採択年度
令和元 (2019) 年度
助成額
JPY 1,500,000
活動国・地域
日本

高校生国際交流写真フェスティバルは、写真文化と世界の人々を繋ぐためのフェスティバルである。姉妹提携や文化協定、日本語研修生受け入れ等国際交流事業に力を入れている自然豊かな「写真文化首都」、写真の町 東川町を舞台として、次代を担う世界の高校生に新たな交流の場を提供し、写真文化を通じて、会話を深め、友情の輪を拡大し、世界の恒久平和を願うことを目的としている。
本年度のフェスティバルは、世界の22の国と地域から24チーム(1チーム 顧問1名、選手3名) 計96名を招へいして開催した。
本フェスティバルでの撮影は東川町の魅力あるビュースポットを巡るため、地域住民との関わりを持つ機会が多く、選手のコミュニケーション力の向上に寄与するとともに、地域住民にとっても海外の生活文化や写真文化を知る機会ともなり、国際交流への意欲や海外への関心が高まる等地域の国際化へと貢献するものである。

平成27年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/pp1529/

関連する国/地域
日本, シンガポール, インドネシア, マレーシア, タイ, ベトナム, ラオス, ミャンマー, etc

申請団体より

本フェスティバルの参加者が写真文化を通じた交流の中で相互に写真に対する感性の違いや新たな発見を体験してもらい、世界の人々と繋がりを持つきっかけとなった事が何よりの成果である。 また、本フェスティバルには参加者以外にも写真関係者や報道・カメラマン等が多く来町される為、世界へ広く東川町をPRすることに成功している。 地域住民にとっても被写体となる地域の環境美化活動や「写真」を身近なものと捉え、写真を撮る、写真を飾る、写真展に立ち寄る等の地域住民の意識改革にも影響を与えている。 今後の展望としては本フェスティバルに関わる国・地域を増やし、写真文化首都としての礎を築くものである。

関連する事業

申請団体

高校生国際交流写真フェスティバル

活動国・地域

日本とフィリピンにおける多文化理解のための演劇をつかった新しいワークショップの共同開発

日本・インドネシアにおける柔道ならびに柔道整復の交流事業

インドネシア・アチェと東松島市の子ども国際交流事業 「被災地から未来への対話/壁画の架け橋」

インスタント・シティ東京

アジア・ヘリテイジ・ネットワーク国際シンポジウムの開催 -アジア新興国の歴史的町並み保存活動支援に向けて-

全日本製造業世界コマ大戦2015

活動分野

日本、インドネシア、フィリピンでのアニメーション・ワークショップ

第10回アジア国際子ども映画祭

IAFT 20≠21 ONLINE

コロナ禍を乗り越えるための日本とインドネシアのオンライン“ボーダーレス”映画祭

タイ映画をとおした文化交流の可能性を拓く ~アジアとの交流を日常化しつつある地方都市・別府から~

多様な映画の観客育成プロジェクト(日本・インドネシア編)