瀬戸内アジアフォーラム 2019

  • アジア・文化創造協働助成
採択年度
令和元 (2019) 年度
助成額
JPY 2,951,000
活動国・地域
日本

3年に1度の現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」は、2010年の開催当初から一貫して「海の復権」をテーマに掲げ、瀬戸内の島々の活力を取り戻し、再生を目指す活動である。 本事業は、これまでの瀬戸内国際芸術祭による地域活性化の成果を活かし、アジア各国・各地域でアート・文化による地域づくりに取り組む人々、取り組もうとする人々が共に集い、経験を分かち合い、学び合い、語り合うことを通して、継続的・持続可能な関係性の構築を図るものである。 世界で活躍する有識者や専門家らによるシンポジウムや、文化芸術による地域づくりを実践している団体などによる発表会、テーマ別分科会での討議、島々のアート見学等を通じて、アジア域内の人材交流、文化交流を推進し、文化芸術ネットワークの基盤構築を促進した。

平成28年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/cc1614/
https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/cc1615/

関連する国/地域
日本, フィリピン, インドネシア, マレーシア, タイ, ベトナム, カンボジア, 中国, 台湾, 香港, 韓国 etc.
協力団体/協力者
公益財団法人 福武財団

申請団体より

瀬戸内アジアフォーラムの開催を通じて、講師や参加者による自由闊達な議論や交流などが深められ、新たな絆が育まれるなど、大変意義深いものとなり、瀬戸内・香川をアジアの新たな文化交流拠点へと成長させるものとなった。 本フォーラムから生まれたアジアとのネットワークは、各所様々な形で成果を生んでおり、地域づくりと一体となった地域型芸術祭の潮流は、アジア各地域に拡がりつつある。 今後、こうしたネットワークをより実質的、豊かなものに鍛え上げ、さらに多くのアジアの国や地域がそれぞれの経験と課題を共有し、議論し、研鑽を深め、アートによる地域づくりが一層広まることを期待する。

関連する事業

申請団体

瀬戸内国際芸術祭2016「瀬戸内アジア村」

瀬戸内アジアフォーラム開催事業

活動国・地域

Pwal! Pwal! Pwal! – Stay with Myanmar –

ひとつの机とふたつの椅子とシェイクスピア one table two chairs meeting 2016

ジャパンスタディトリップ 2017

アンコール・ワット修復人材養成プロジェクト

北村明子 Cross Transit project 『土の脈』

ANIME-ASEAN

活動分野

瀬戸内国際芸術祭2016「瀬戸内アジア村」

Jejak-旅Tabi Exchange: Wandering Asian Contemporary Performance

アジアにおけるエネルギーを切り口としたデザインの協働プラットフォームの拡張

サクラコレクション

Asian Dramaturgs’ Network 2018 Satellite Meetings

Mekong Hub for Cultural Changemakers: Cultural Leadership in SE Asia

協力団体

瀬戸内アジアフォーラム開催事業