日本プロ野球名球会では、「名球会国際野球振興プラットフォーム構想」のもと、アジア諸国のカウンターパートナーとともに、青少年育成を通じた野球の普及と指導者のネットワーク形成を目指した活動を実施。本プロジェクトもその一環として、名球会が長年、国内外の野球教室で培ってきた礼節や思いやりを重んじる日本式野球の基本動作と基礎技術を現地カウンターパートナーと共有し、チームワークや粘り強さ、仲間と楽しくプレーすることをふまえた青少年の育成を行った。また、現地の子供達と野球を通じた交流を行い、相互理解・相互扶助の心を育み、より豊かな社会を創りだすとともに、現地の野球普及状況を理解し、双方の指導法の共有を通したレベルアップを図った。
2015年度採択事業 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/cc1524/
2016年度採択事業 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/cc1645/
- 関連する国/地域
- 日本, マレーシア, ベトナム, ラオス, ブルネイ
- 協力団体/協力者
- ブルネイ野球ソフトボール連盟
- プトラジャヤ野球連盟
- サイゴンセラミックジャパン
- ラオス教育スポーツ省
申請団体より
急速に発展中のASEANも、スポーツの価値が見直され多様化していくと思われる。用具にお金がかかる野球の普及も経済発展と共に広がっていく可能性がある。SNSやWEBで自由に情報が取れ、新しい価値感、見たこともないスポーツに触れる欲求は出てくると思う。 日本との接点が多くなっている昨今、日本で普及しているやったことない見たことないスポーツ(野球)の可能性は高く、新鮮にASEANの人達に映るであろう。