- ゴング三部作 - 東南アジア島嶼部におけるゴング文化圏に向けて
本事業は、サウンドデザイナーの森永泰弘が中心となって、東南アジア島嶼部における青銅器ゴングの音楽文化をフィールドワークしながら、現地の協働制作者と作品の創作をおこなうものである。 海を介したゴング文化を通じて、異文化の繋がりを理解し、共有し、発展させていく。フィールドワークで記録した素材は、ウェブにて一般に公開。
平成30年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/cc1802/
平成27年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/cc1564/
- 関連する国/地域
- 日本, フィリピン, インドネシア, ベトナム, カンボジア
- 協力団体/協力者
- カンボジア・リビング・アーツ
- フィリピン大学
- S.E.A. Sound
申請団体より
長期における国際交流基金アジアセンターの助成を受けることができたことで、事業を超えた人間関係の交流、世界の見方、ものづくりの態度というものを、より掘り下げて考えることができるようになった。東南アジアは、地政学的に大陸部と島嶼部に分かれている。しかし音楽文化は海を介して、島々で広くつながりあっており、今まで知りえなかった異文化の繋がりを肌で感じることができたことは大きな糧となっている。この糧を広く共有していくための方法を見出し、さらなる交流と創作活動をおこなっていきたい。