アジア圏のスラムにおける、資本主義・グローバリゼーションの中での教育的思考についてのリサーチ/考察および舞台作品のクリエイション
フィリピン、タイ、インドネシアのスラムにおいて、リサーチ、インタビュー、共同生活、ワークショップを行う中から 相違点、共通点などを洗い出し、スラムそのものがもっている根源的な構造や問題を読み解きながら舞台作品の制作を行うことが目的である。 彼らの生活の中での習慣、考え方、教育的思考を抽出し、作品のコンセプト、モチーフ、内容を深め、現地での経験や思考のもと作品の本質を見出していく。完成した作品は、ジャカルタ芸術大学にてワークショップとレクチャーパフォーマンスという形で上演を行う。
- 主な活動地
- フィリピン:マニラ タイ:バンコク インドネシア:ジャカルタ
- 受入機関/協力者
- JK-Anicoche (Sipat Lawin Ensemble 芸術監督)
- Parichat Jungwiwattanaporn (タンマサート大学 芸術・応用芸術学部 准教授)
- Jakarta Institute of Arts
- Yola Yufianti (ダンサー/振付師)