武田 力|Riki TAKEDA

  • 演出家、民俗芸能アーカイバー
  • 日本
    • 伝統文化・文化遺産
    • 芸術・文化一般
  • アジア・フェローシップ
  • 令和元 (2019) 年度フェロー
活動期間
2020/02/02 - 2020/03/24
活動国・地域
フィリピン, タイ

近代化による民俗芸能の積極的変容と、そこに生じる新たなプラットフォームの可能性

アジアにおける古くからの民俗芸能と近代化以降の概念であるアートとは現在、どのように認識され、その融合が図られているのかを探る。 民主主義の根幹とされ、多くはひとりの作家性の下に発揮されるアートと、集落での共同体意識を高め、匿名の人々によって連綿と紡がれてきた民俗芸能。その成り立ちはこのように真逆とも言えるが、アジアのアートは近代化以降のいわば輸入品であり、その立脚は民主主義とともに未だ揺らぎがある。そして、民俗芸能も資本主義経済の浸透により、その古来からの在り方に変化が求められている。武田はフィリピン、タイにおける現代の民俗芸能とアートの事例をリサーチすることで、そこに生じる新たな在り方を検討する。

(プロフィール写真の撮影:和久井幸一)

撮影:Mupor
撮影:武田力
撮影:武田力
主な活動地
フィリピン:マニラ、コーディリエラ地方、バギオ タイ:チェンライ、チェンマイ
受入機関/協力者
コーディリエラ・グリーン・ネットワーク
JK-Anicoche (Sipat Lawin Ensemble 芸術監督)
Atikom Mukdaprakorn
岩澤 孝子(北海道教育大学准教授)
活動報告書
近代化による民俗芸能の積極的変容と、そこに生じる新たなプラットフォームの可能性

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