Spirit of Nature: A comparison study of Okinawa and Isan Dyeing and Weaving
本プロジェクトは、日本の沖縄とタイ北西部のイサーンの織物のデザインと製造を比較した研究である。沖縄とイサーンは共に、伝統的な織物工芸における長い歴史を持つ。これらの土地にはそれぞれ独自の素晴らしい織物工芸と文化があるが、両方に共通する技法と創造性もある。自然は、染色、織り、パターンのいずれにとって創造の源である。 沖縄での研究は2つの方法で実施する。1つ目は、それぞれ染織と織りに従事している工房での調査、インタビューおよび実践。2つ目は現地のアーティストとのワークショップである。本プロジェクトの目的は、イサーンと沖縄の織物工芸のデザインまたは方法からヒントを得て、これらを組み合わせてテキスタイルアートを創ること、そして、テキスタイルアーティストとデザイナーのネットワーク作りと二国間の関係作りを実現して、今後の協働作業を推進することである。
- 主な活動地
- 沖縄
- 受入機関/協力者
- 小倉 美佐 (のんとみ工房 アーティスト)
- 多和田 淑子 (クラフトアーティスト)