日本・ASEANの若者12名が約3か月間共に生活しながら、地域住民と共にボランティア活動に取り組むワークキャンプを日本・タイ・ベトナム・ミャンマー・カンボジアの5か国で実施。 主に、①タイで異文化理解や作業に関するレクチャー ②5か国に分かれて2か月半の共同生活をしながら、森林再生事業、リハビリ支援、施設整備、衛生・文化教育等のボランティア活動を地域住民と共に行うワークキャンプ ③日本で運営責任者とボランティア参加者ら10名が集い事業の総括と報告会 ④ベトナムで各国の受入団体4名が集い今後の計画策定の4つの事業を行った。
平成26年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/grant/pp1429/平成29年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/grant/pp1737/
- 関連する国/地域
- 日本, タイ, ベトナム, カンボジア, ミャンマー
申請団体より
本事業の各地の環境・教育・開発等での取り組みが、新しい力を生み出すことにつながった。例えばカンボジアでは、田舎の子ども達が交流を通じて英語の学習意欲を高めた。また参加した日本・ASEANの若者も、日本とベトナムのNGO職員になったり、日本からベトナムに移住する等各地で活躍している。各開催地では国際ボランティア活動が一層盛んになり、カンボジアでもマングローブの植林でカーボン・オフセットを行う等、取り組みも発展している。今後も開催地域・団体・参加者のネットワークを大切に活かして、協力関係を発展させていく。また本事業のような日本・ASEANの若者による3ヶ月ワークキャンプも、2017年から途絶えてしまっているので、何とか復活させていきたい。