多言語によるコミュニケーション力を高め、異文化理解と、グローバル人材の育成を目指した3泊4日の合宿型ワークキャンプ。 日本人学生39名と、12か国26名の留学生を含む外国人学生が、「教育」「環境」「観光」「防災」をテーマに4つの分科会に分かれ、社会問題を話し合った。問題の解決方法を模索する過程で、経験や価値館が異なる者同士が、自らの考えを説明し互いに理解しあうという体験ができた。また、分科会活動以外にも、基調講演や将来の夢について語り合う時間や、会場となる阿蘇の歴史や神話について学ぶ時間も設けた。
- Related Countries
- Indonesia, Thailand, Myanmar, 韓国, 台湾, モンゴル, etc.
- Co-organizer(s), Cooperator(s)
- Nippon Bunri University
- The Mirror Foundation
From the Organizer
今年は「観光」、「環境」、「教育」、「防災」の4つのテーマに分かれて、日本人学生と外国人学生がそれぞれの社会問題とその解決方法について意見を出し合った。 外国人学生には留学生だけではなく、海外から招へいした学生も参加したが、彼らの発言は、分科会を進める上で貴重な存在であり、それぞれの抱える問題を考える中で大きな刺激となり得るものだった。 学生が実行委員として自主的にプログラムを企画・運営する中で、今年は留学生が実行委員会に加わったことにより、日本語が理解できない外国人学生に対する配慮がなされ、外国人学生にとっては参加しやすい内容になったと思われる。 また初めての試みとして、1つの分科会を全て英語で行ったが、思ったより活発に意見交換が行われたので、今後も継続していきたいと思う。