NPO法人日本少年少女オーケストラ協会(本部・群馬県)と協働で、5月にラオス、8月にフィリピン・セブ島での交流事業を実施。 ①日本・ラオス・タイ友好親善演奏会 日本からは北海道と群馬県の子ども奏者、ラオスからはビエンチャン市のCCC(Children Culture Center)のチャンパ・ジュニアオーケストラ、ハックケオ小学校のバイオリンクラブメンバー、タイからはウドンターニ大学教育学部の学生と先生、3か国の青少年と指導者達による演奏会を開催。 ②日本・フィリピン友好親善演奏会 2016年に実施できなかった日本とフィリピンの国交正常化60周年記念演奏会を、セブ市で開催。日本は北海道と群馬県の子ども達が参加し、これまで交流を続けているCYO(Classic Youth Orchestra)の協力を得て地元やベルギーからの演奏家も加わり実施。
平成28年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/grant/pp1607/平成30年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/grant/pp1814/
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- Japan, Philippines, Laos
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- 特定非営利活動法人 日本少年少女オーケストラ協会
From the Organizer
2018年は「日本・ASEAN友好協力45周年」の節目であり、5月にラオス・ビエンチャン市、国立文化ホールにて日本とASEAN諸国との青少年が一堂に会し演奏会開催を計画している。子ども達の交流はもちろん、指導者同士の連絡も密に情報交換も行いたい。 オーケストラは一朝一夕に成立するものではない。大切なことは両国の文化の土壌や現状に合わせて、支援や交流を続けていくかである。黎明期に日本と両国の将来を担う子ども達、指導者達との交流を続けていく。 アジア各国のジュニアオーケストラとのネットワーク構築やまだオーケストラのない国への視察、現地調査等も行っていきたい。将来的には、アジアでの「アジアジュニアオーケストラ協会又は連盟(仮称)」を設立し、ネットワークの構築、指導支援体制の確立、相互交流等をさらに盛んに行っていきたい。