Research and discussion of "Found Video" and video art history in ASEAN, and build a network of the video artists
ASEAN6ヶ国、10都市の受入機関の協力の下、ビデオ・アーカイブ施設でのリサーチ、様々な映像作家や有識者へのインタビュー、ディスカッションなどの交流を通して、ASEAN地域の各国の映像作家たちの実践を調査し、これまでのビデオ史を考察する。カメラが現実を映すその特性から、時代とより色濃く密接に関わっているビデオ・アート。アーティストはビデオに何を見ようとし、何を託そうとしてきたのか。それはアジアのアートの文脈の中で、どんな意味を持っていたのか。そして、その延長上にある今を生きる現代のアーティストたちの抱える問題、ビデオを使って表現するものや目的について、対話の中で互いの違いを丁寧に見つめ、その上で取り組むべき課題を共有し、その先にある展望を共に見出しながら、深い共通認識の上に成り立つ映像作家同士のネットワークの構築を図る。このビデオ史への問いの対象は作品だけに留まらず、同時に一般の人達にとってもビデオというものが何であったのか、どのように作用していたのかを再考するために、「ファウンドビデオ」の収集とそれらの考察を行う。
- Main Cities of Activity
- Philippines: Manila Vietnam: Ho Chi Minh, Hanoi Thailand: Bangkok Malaysia: Kuala Lumpur Singapore Indonesia: Jakarta, Yogyakarta
- Host Institution(s) / Individual(s)
- Zero Station
- Nha San Collective
- Ruang MES 56
- Á space
- Load na Dito
- Orange Project
- POST-MUSEUM
- Sunday Screen
- DAM Interactive
- Tentacles
- GUDSKUL