東南アジアおよび日本のアーティストによるコンテンポラリーダンス作品の共同制作。 インドネシア・タイ・フィリピン・日本から、振付家・ダンサー・音楽家を5名選出し福岡に招へい。地元のダンサー1名・福岡ならではの伝統楽器・筑前琵琶演奏家1名と共に約1週間の滞在制作をおこない、成果作品「LINKAGE」を「福岡ダンスフリンジフェスティバル」にて上演した。また、関連企画として、学生向けのワークショップおよび地元ダンサーを対象としたワークショップを実施。さらに、インドネシアのダンス事情に関するセミナーを実施した。
成果作品「LINKAGE」 (振付:ムギヨノ・カシド)- YouTube https://www.youtube.com/watch?v=8kMk3wDrBK8
- 関連する国/地域
- 日本, フィリピン, インドネシア, タイ
- 協力団体/協力者
- Mugidance
申請団体より
・これまで福岡ではほとんどおこなわれなかった、東南アジアのダンスアーティストによる共同制作の場をつくったことで、新たな対話・交流・ネットワークを生むことが出来た。 ・当NPOが実施する他事業(=福岡ダンスフリンジフェスティバル)と連携し、フェスティバル内で成果作品を上演することで、効果 的に事業の内容や意義を広報・周知すること が出来た。 ・成果作品はフェスティバルの「観客賞」に選ばれ、観客から高い評価を得ることが出来た。 ・ワークショップを実施したことで、地元の表現者や学生らが新たなテクニックや思考、創作方法を学び、彼らのスキルアップの一助となった。 また、セミナーを実施したことで、 普段はなかなか触れることのできない東南アジアのコンテンポラリーダンス事情について人々が知る機会・情報交換する機会をつくることが出来た。