日本・ASEAN、9ヶ国の国際ボランティアNGOリーダー15名が、11/11-13の3日間に12個のオンライン・プログラムを実施。目的は、1)コロナ禍で苦境にある地域・人々への支援を強め、2)NGOも新種の事業発展で危機を打開し、3)各国の若者・市民の参画や、大学・政府・企業との連携を発展させる。 日本・ASEANを中心に26ヶ国・地域から、市民・若者・NGO職員等の延べ302名が(105名が平均2.9回)参加し、活発に議論・交流した。各プログラムには11~41名(平均25名)が参加。うち6つは「NGO職員向け」で、新たな発展の可能性を秘める国内ボランティア活動、オンライン事業、寄付集め等のビジョンやノウハウを交換した。1つは国連機関・政府・大学等の代表者を招いて、グローバル教育推進のためのセクターを超えた連携を議論。5つは市民・若者に広く開いた「オープン企画」として、家庭菜園やエコクッキングを一斉に実行、限界集落の再生や森林保全等の活動を紹介、SNSでも生中継した(現在まで1,946人が視聴)。
申請団体より
●今後:「第2回オンライン・サミット」を2022~23年に開催したい。コロナ禍が収束した場合も、大勢が簡単に参加できるオンライン企画も組み合わせた複合型にする予定。
●所感:コロナ禍で大打撃を受け続ける国際ボランティアNGOの担い手達が本事業で幾つもの希望の光を見、活動意欲を大いに回復できた。ご支援頂いた貴財団及び全ての参加・協力者に、心より感謝する。