日本との友好関係醸成を目的に、日本の「ラジオ体操(テレビ体操)」を紹介、普及する事を通じ、未来を担うアジアの子どもたちの健康増進を図る。初年度はミャンマーにて実施。仏教国ミャンマーに古くから現存する寺子屋や小学校において、ラジオ体操を紹介。あわせて、日本語や日本文化を紹介しながら、生涯スポーツの推進などをサポートすることで、地域や世代間の絆を深めたい。
平成28年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/cc1650/
- 関連する国/地域
- 日本, ミャンマー
- 協力団体/協力者
- NLD (国民民主連盟/ミャンマー)
申請団体より
NLD(国民民主連盟 アウンサンスーチー党首)傘下の学校数か所、約400人の子供たちにラジオ体操を実施した。 NLDのテン・ウー氏との面談の折、「NLDが選挙に勝利したら、是非ラジオ体操をミャンマーに普及させたい、国民を規律正しく育成するために重要」とのコメント。 樋口大使からは、「今、ミャンマーの郵便近代化に協力しており、これとラジオ体操を結びつけるアイデアがありうる」とのコメントを頂いた。 ミャンマー祭り(芝・増上寺)に於いては、ラジオ体操によるミャンマーと日本の交流を披露。 訪日中のNLD法律顧問 ニャン・ウィー氏もこれに参加。 合計3回のミャンマー出張、芝・増上寺でのミャンマー祭り、いずれも「ラジオ体操」は興味深く受け入れられた。特に、第一回目ミャンマー出張のネピドーでの情報省、教育省では、サンプルの映像(NHKのラジオ体操映像、初音ミクのラジオ体操、日本の学校の校庭での全校生徒一緒に実施している英語のラジオ体操映像)を興味深く見ていた。情報省からは、ON AIRしたいと、映像提供を依頼された。NLDの関連小学校、UTTARA僧侶の学校で、継続するように、先生にラジオ体操の効果・効能のレクチャーをした際にも、スタンプカード・景品などの依頼も受けた。今後のミャンマーでのラジオ体操普及に向けて、順調なスタートが切れたと言える。