日本で競技用義足を開発をしている株式会社Xiborgの遠藤謙がラオスまで同行、同国内で障害者支援・義足支援を行っているThe Cooperative Orthotic and Prosthetic Enterprise(以下、COPE)を訪問。ラオスの義足の現状、2名のアスリートと彼らの義肢装具士から調査・ヒアリングを行った。また、AS代表理事であり元陸上選手である為末大とADDPの陸上競技指導者である羽根裕之による、健常者と障害者の合同陸上練習会である「Inclusive Athletic Activity」をラオス国立競技場にて開催した。 一人でも多くのラオスからの出場選手が増えるように、今後2年間の継続的な指導や連携を行うことを確認した。
平成28年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/cc1613/
- 関連する国/地域
- 日本, ラオス
申請団体より
教育スポーツ省、オリンピック委員会、パラリンピック委員会では、同国が抱える課題のヒアリングができ、また陸上指導では、選手のレベル、練習環境を把握でき、どのような支援をしたらよいかが明確になった。 また、COPE訪問により障害者アスリートの現状把握、義足製作の過程も把握でき次回以降のステップが確認できた。