「日本とミャンマーの若者の交流の機会が少ない」という両国の若い世代のニーズから誕生したミャンマーと日本の社会課題に取り組む合宿形式の事業。「ミャンマーと日本の若者が自ら交流機会を創り、将来に向けて関係を築いていく」というミッションを掲げて活動している。若者が自発的に交流機会を創出することで、日本とミャンマーの今後の発展と世界に貢献する潜在能力を持つ若き人材を結びつけることを目指す。 3年目となる2017年は、54年ぶりにミャンマーで文民政権が誕生したことを背景に、若者が変化に伴う新たな課題に立ち向かいその先にある理想の社会を自ら描き、その実現のために行動できるリーダーを輩出したいと、テーマは「Beyond the Change…」とした。両国の大学生51名が集まり、フィールドワークやディスカッション、施設訪問といった活動から交流に取り組んだ。
平成26年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/pp1412/平成27年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/pp1555/平成30年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/pp1826/
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From the Organizer
第3回を迎えた当事業は有意義であったと考えられる。事業開催後に実施したアンケート調査では、日本とミャンマー学生参加者の当事業に関する満足度は全体的に高い傾向が見られた。両国の情勢や大使館業務についての理解を深める大使公邸での懇親会や、フィールド調査などの取り組みを通じて両国の理解を促進できたと考えられる。 今後のさらなる活動領域の拡大と事業実施の上で、新たなネットワークを構築することが必要である。その中で、新たな活動資金の補填と優秀な実行委員の拡充が求められており、今後邁進していく上で、力添えいただきたい。