ミャンマー国内の急速な中間所得層の増加により、映像・コンテツン市場のニーズが拡大するなか、映像分野で新たに日本とミャンマーの交流を目指す。貴重で魅力あるミャンマーの文化遺産を紹介する共同映画制作プロジェクトを、最新技術を使って両国の映画映像人が協力共同実施した。参加者は日本7名、ミャンマー6名で双方がより深く理解しあうために、日本人がミャンマーの人々・習慣・宗教・歴史遺産等に触れ、文化や考え方の違い等を経験する内容。ミャンマーの政府メディア情報省、映画協会などの全面的な協力のもと、2015年7月12日から7月16日と2016年1月19日から2月3日の2回、ヤンゴン、バガン、マンダレー、ヘイホー(インレイ湖)、チャイティーヨーの5か所で撮影を行った。また、日本より最新デジタル機材を持ちこみ、スケジュール管理、撮影方法、機材の扱い方等をワークショップ形式で技術指導も行った。
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From the Organizer
現ミャンマーの諸々許可等の厳しい撮影環境の中、ミャンマー映画映像界の皆さんの理解と前向きな協力があり共同制作を通して思っていた以上に理解と交流がたいへんに上手くいったことと思います。
映画映像の技術の伝承そして最新の紹介などとても理解していただきました。我々も日本が忘れてしまった作品作りの初心を純粋なミャンマーの皆さんから感じとることが出来るなど、本当に充実したお互いに収穫の多い共同制作が出来ました。
結果として両国の技術、文化交流に素晴らしい未来を見ることが出来たと思います。