日本最大級の留学生政策カンファレンス「Japan・ASEAN Youth Conference 2016」を早稲田大学国際会議場井深記念ホールにて開催した。留学生支援の強化に向け、「産・学・官」が集結し、今後の日本留学推進に必要とされる日本企業との連携強化や、日本留学のブランド力向上について熱い議論が繰り広げられた。 パネルディスカッションでは、「日本の国際化における日本留学のあり方、そして日本留学のブランド力向上について」をテーマに、各省庁や大学関係者、留学生代表、民間企業などから活発な意見が出た。分科会では、愛媛大学の「大学と企業が育てる外国人材・留学生就職者の6割が地元企業へ」、エバオン株式会社の「親日・知日派人材の適材適所及びロールモデルの重要性」と題した事例紹介が行われた。
平成26年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/pp1418/ 平成29年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/pp1733/
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From the Organizer
本カンファレンスでは、全国各地から様々な方々にご参加いただいた。それゆえ、改めて留学生の受け入れについて、関心が高いことを再認識できた。一方で、留学生のキャリア支援、企業視点でいえば、採用および活躍できる環境づくりについても関心が高いことがうかがえた。実際カンファレンス内では、留学生向けのインターンシップについても話題に挙がっていた。今後も教育機関だけではなく、社会全体でいかに留学生を受け入れていくか、そしてどのようにして留学生が活躍できる場を作っていくか(キャリア支援)を共に議論できる機会を作っていきたい。