Sustainable Education Summit 2017

  • アジア・市民交流助成
採択年度
平成29 (2017) 年度
助成額
JPY1,495,640
活動国・地域
日本

Sustainable Education Project(SEP)は、国境を越えた地球全体の利益(=地球益)のために貢献できる次世代のリーダーを育成するため、ASEAN10か国にて、日本語をベースに「知」「徳」「体」のバランスを重視した教育を行う幼小中一貫校の設立支援を目的としたプロジェクトである。SEPを推進するため、ASEAN各国の元日本留学生協会等の支援のもと、ASEAN10か国のキーパーソン(元日本留学生を中心とする親日・知日教育者など)が日本に集い、親交を深め、将来的な協力体制を構築する場として、2017年10月に国際会議を開催した。一般社団法人公益資本主義推進協議会(PICC)、公益財団法CIESF、一般社団法人日本国際化推進協会(JAPI)共催。

公式ウェブサイト  http://mx43.zeeksdg.net/zeeksdg/sep.link/
平成26年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/pp1418/
平成27年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/pp1550/

関連する国/地域
日本, シンガポール, フィリピン, インドネシア, マレーシア, タイ, ベトナム, カンボジア, ラオス, ミャンマー, ブルネイ
協力団体/協力者
一般社団法人 公益資本主義推進協議会
公益財団法人CIESF

申請団体より

会議の終盤では、ASEAN10か国の代表に当事業の趣旨をご理解いただき、各国での幼小中一貫校設立にむけた取り組みに関する合意文書を確認、調印式を行なった。また、各国における初等教育の現状と課題などを共有し、各国が抱える問題を少しでも解決し、社会をより平和で豊かなものにしていくために、世界中の子どもたちが「地球益」に貢献しうる人材となるよう様々な環境を整えていく必要があることを再認識した。 今後は、各国の代表を通じて、こうした考えを活かした教育について興味・関心のあるパートナー候補をASEAN各国から見出し、我々の持つノウハウを提供していくことで、幼少中一貫校の設立を実現したい考えである。

関連する事業

申請団体

Japan・ASEAN Youth Conference 2016

~日・ASEAN Youth Conference 2014~ ASEAN経済共同体設立における、日ASEAN若者文化交流のあり方について

活動国・地域

日本とインドネシアの介護文化に基づく介護教育TOTプログラムの調和化

日本の地方地域とASEANにおける伝統継承と持続的なビジネスについて考える女性起業家交流事業

アジア・シェルター会議および全国シェルター・シンポジウム 2018

草の根の社会包摂型アートプロジェクトの日本・フィリピン間の交流促進とネットワークの構築

第4回みやこじま青少年国際音楽祭

手を叩け、手をつなげ。過去と現在、日本とカンボジアを結ぶヒップポップ with カンボジアフェスティバル

活動分野

南島芸術交流~ジョグジャカルタ・石垣島 伝統芸能が生きるまちがまじわる

アセアン保育者と日本作家が協働する、幼児児童向絵本・紙芝居の翻訳・共作・実演をベトナムで始める事業

ミャンマーと日本の若者が共に学び考える「農業の現状と持続可能な食糧生産」アクションプラン

第11回アジア国際子ども映画祭北見大会

全日本製造業世界コマ大戦2015

ベトナムとタイの日本語学習者と日本人NPO会員が、異文化コミュニケーションギャップについて議論を交し、相互理解を促進する事業