北海道北見市において「第11回アジア国際子ども映画祭北見大会」を開催。 アジア15カ国地域の子ども達129名が参加し、国内外から応募のあった作品の中から優秀作品を選出し、上映と表彰を行った。 映画祭前日に開催された交流会では、各国それぞれが伝統芸能を披露。北見市内の小中学生による合唱や吹奏楽の演奏なども披露され、文化交流が行われた。 また、学校訪問や施設見学、日本文化体験等を小グループごとに実施。これらが相互理解をうながし、訪日成果報告会は打ち解けた国際交流となった。 受賞した作品については、解説書を作成し教育機関等に配布した。
平成28年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/grant/pp1623/平成30年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/grant/pp1824/
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From the Organizer
北見市においては3回目の開催となった本映画祭は、国内9ブロックから141名の制作者と関係者83名、アジア15カ国・地域から129名の制作者と関係者51名が参加し、関係者含め1000人が来場した。 本大会の応募作品数は、国内233作品と海外254作品の487作品。作品テーマは「学校の先生」で、子どもたちが思い描く「学校の先生」というものがどのようなものなのか、子どもたちは「学校の先生」に何を感じているのか、映画を通して様々な子どもたちの心を感じとることができた。 映画制作に参加することの動機や取り組みの過程が何よりも重要なことであり、そこから生まれた世界に一つだけの作品は素晴らしいものばかりで、制作者ができる精一杯の取り組みをして完成させた作品には、大きな意義と何にも代えがたい価値のあるものとなった。 アジア各国・地域の友好を深めるとともに、国際的な視野をもって他国の文化を見つめ、語る場として、子どもたちにとって大変に貴重な経験となった。