2018年に川崎フロンターレ、ベトナムのサッカークラブベガメックスビンズンFCが中心となり、日越45周年記念事業として開催した「ベトナム日本国際ユースカップ U-13」。今年も開催予定だったが、コロナウイルスの影響を考慮し日本からの参加を断念。その代わりとして、川崎フロンターレが在ベトナムのU-13世代を対象に選抜する「川崎フロンターレ・ドリームチーム」を結成して大会に参加。本事業はその選手を選抜するためのセレクションであり、日本に映像を配信してオンラインセレクションを開催した。
- 協力団体/協力者
- ブレインコミュニケーションズ
- アドバンスフットボールクラブ
- 宇佐美淳
申請団体より
現地ベトナムにおける日本サッカー、特にJリーグクラブである川崎フロンターレの知名度はまだまだ低いため、当初60名の参加を予定していたが、応募申し込みは81名と、想定を超えた申し込みがあった。参加者の多くは現地の町クラブに所属する選手が多かったが、参加者の中には、川崎フロンターレのコーチの目に留まる選手も複数おり、現地ベトナムサッカーのレベルを知る良い機会となった。セレクション参加者のうち、合格の5名は12月に開催した「ベトナム日本国際ユースカップ U-13」に川崎フロンターレ・ドリームチームとして参加し、大会期間を通じて寝食を共にした。
大会での経験が、今後彼らのサッカー生活、人間形成にプラスとなることを期待している。