ベトナム・ハノイで行われた、日越外交関係樹立45周年記念事業「Mottainai 2018」において、捨ててしまうチラシなどを使った紙工作「パッケージクラフト展&ワークショップ」をブース出展。 1.パッケージクラフトワークショップ 2.パッケージクラフト展 3.イベントステージでのライオンの解体ショー を実施し、約240名がワークショップに参加した。 同イベントに集まった親子らに「中身を使った後、ゴミ箱に捨ててしまうパッケージも工夫次第で新しい命が吹きこまれる宝物になるよ」というメッセージとともに、情操教育、エコ・リユース・親子のコミュニケーション等を考えてもらう機会とした。
公式ウェブサイト https://mottainai.com.vn/ja/homu/
申請団体より
「Mottainai2018」 パッケージクラフトワークショップ参加した240名中61名から、ワークショップに対する満足度及び日本の“もったいない文化”の認識度等についてアンケート回答を得た。ワークショップに対する「満足度」や「また参加したい」は全体で98%と、高い結果となった。このことから、本事業が日本の“もったいない文化”を楽しく継続的に伝えることができ、日越文化交流への効果は高かったと考えられる。 また、VTV3の朝の人気番組に事前出演して「もったいない文化」を紹介するなど、多数のメディアから取材を受け、掲載・発信することができた。これは、本プロジェクトが、ベトナムメディアにとって、環境や教育、知恵を絞ることの楽しさをベトナム人親子に伝えることができるおもしろい取り組みとして、積極的に紹介する価値があったことを示している。 現在は、この事業成果を受けて、日本の“もったいない文化”の発信・啓蒙に賛同する団体・企業に向けて、SDGsの活動を提言している。