ジュニアユースサッカーフェスタ2018 イン カンボジア

  • アジア・市民交流助成
採択年度
平成30 (2018) 年度
助成額
JPY1,496,000
活動国・地域
カンボジア

日本政府のスポーツを通じた国際貢献事業「スポーツ・フォー・トゥモロー」の一環としてカンボジアの少年少女のためのサッカー大会を平成28年度、29年度に引き続き開催。サッカーを通じて、これからのカンボジアのスポーツ文化の醸成、サッカーによる少年少女の人間教育の推進、男女共同参画の機運の高揚を図るとともに、日本とのスポーツ交流の一助となることを目指した。特に女子サッカーに関しては、まだまだ積極的ではない面があり、カンボジアの女性の地位向上を高めることも大きな目的の一つ。 19歳以下のサッカーチームを男女各4チーム招待し、トーナメント形式の大会を5日間の日程で開催。大会期間中、日本人大学生によるサッカークリニックを行った他、アスレティックトレーナーを同行し、現地の選手、指導者に対して怪我の予防に関する講習も実施した。

平成28年度実績 http://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/grant/pp1611/
平成29年度実績 http://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/grant/pp1716/

関連する国/地域
カンボジア

申請団体より

3年目を迎え、参加チームからカンボジアプロリーグのユースに所属する選手も出てきた。更に年代別の女子カンボジア代表にも選出される選手が出てくるなど、選手のレベルアップにも寄与していると実感している。 また、ケガの予防に対する講習会に参加する子どもたちが増え、選手自身が予防への意識を持つようになった。試合中に負傷した選手に対し、ドクターバックを持って処置にあたる光景が今年から見られるようになり、指導者と選手の意識の高まりを実感することができた。 しかし、まだ課題は山積しており、次はサッカーを少し飛び越えて、“人間形成”の部分が重要だと感じている。キックオフに遅れるチームがあったり、競技中のマナーについてもまだ課題があるように感じており、競技場のゴミの問題もまだ解決には至っていない。今後は選手としてだけでなく、人としての成長を与えられるような活動をスポーツと共に実施していきたいと考える。

関連する事業

申請団体

ジュニアユースサッカーフェスタ 2016 イン カンボジア

ジュニアユースサッカーフェスタ 2017 イン カンボジア

活動国・地域

「失われたクメール美術教育」復活プロジェクト

ASEAN Japan Youth Friendship Project for 2020

メコン対話 -アーツマネジメントによるコミュニティの賦活

アジアの若手クリエイター交流事業

ジュニアユースサッカーフェスタ 2017 イン カンボジア

日本とカンボジア相互の教育実践交流事業

活動分野

ディアボロミーティング -オンライン 2020-

日本・インドネシアにおける柔道ならびに柔道整復の交流事業

川崎フロンターレ ドリームチームセレクション

日本・インドネシアにおける柔道ならびに柔道整復の交流事業

日タイキッズラグビー交流

日タイキッズラグビー交流 2017