ストアハウスコレクション - タイ週間Vol.3 –

  • アジア・市民交流助成
採択年度
平成30 (2018) 年度
助成額
JPY 1,198,300
活動国・地域
日本

タイのB-Floor Theatreを招へいし、「ストアハウスコレクション・タイ週間Vol.3 -アシタのカラダを考える-」と題して、2019年1月30日から2月3日まで公演を行った。

  『Mano Land』 B-Floor Theatre(タイ) 作・演出:Teerawat Mulvilai
  『PARADE-Reborn-』 ストアハウスカンパニー(日本) 作・演出:木村真悟

単に海外劇団を招へいするにとどまらず、日本の劇団と時と場所を同じくして劇場空間をシェアして上演することで、異なる国の舞台を2本立てで見比べ、終演後には出演者・観客も交えて話す場を提供した。また、「Mano LandでParadeを」と題して、演劇評論家の高橋宏幸とともにTeerawat Mulvilai、木村真悟がポストパフォーマンストークを行った。 

平成26年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/pp1406/
平成27年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/pp1556/
平成28年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/pp1634/

関連する国/地域
日本, タイ

申請団体より

「ストアハウスコレクション」は参加団体が相互にお互いの作品を批評しあえる、開かれた場所になろうと考えている。現に、終演後のロビーにおいて観客を交えリラックスした雰囲気の中、様々な会話が繰り広げられ、またアフタートークでは活発な議論がなされている。 芸術は決して観賞するものではなく、私達の生活にとってなくてはならないものとして、再び私たち自身の手に取り戻すために継続される。「ストアハウスコレクション」は、その作業をアーティスト相互の信頼をもとに構築している。その結果、私達は世界を知り、世界の多様性を知ることとなるのだが、その意義は決して小さくはないと考えている。
2013年9月より始まった「ストアハウスコレクション」も2019年度には日韓演劇週間は7回目を、アジアの国々とのプログラムは6回目を迎える。 2019年度の日韓演劇週間Vol.7は魯迅の『狂人日記』を韓国と日本の劇団が、同じ作品をどのような切り口で舞台化するのかを、フィジカルシアター週間Vol.1としてタイのB-Floor Theatre と韓国のTheatre Momggol、日本のストアハウスカンパニーの3劇団の参加で開催する。 このフィジカルシアター週間はこれまでのB-Floorとの関係から生まれたプロジェクトとなる。

関連する事業

申請団体

ストアハウスコレクション -演劇とダンスの間で-

ストアハウスコレクション -アジア週間-

ストアハウスコレクション -タイ週間-

活動国・地域

ASEAN Community Tokyo Tour ~ ASEAN Community-Japan 1周年事業 ~

日本・インドネシアにおける「ものづくり」を通した芸術文化と人材交流プロジェクト

アジア・パシフィック青少年コーラス交流 in OKINAWA / NAHA

日本タイ市民・青少年 空手道共同研鑽・文化経済相互理解・友好促進事業

フィルム・イン・シェルター 映画の停泊地

「町家から創造都市へ」 アジア伝統文化の創造の協働作業

活動分野

タイ山岳少数民族の子供たちを対象にした演劇ワークショップ

マレーシアの人形劇ポテヒ -多民族国家の文化実践を知る

ネクストジェネレーション・イン・アジア 児童青少年演劇次世代計画プログラム

マーク・テ『Baling』を通して歴史との向き合い方を考える/上演+レクチャー+リサーチプロジェクト

劇団角笛シンガポール公演

舞踊劇「バリ版二童敵討」の創作と上演