タイの小中学生18名と引率教師2名の計20人が参加し、スキーや文化交流活動などを通して、日本の大学生や福島の中学生らと交流した。 双方の国の人々が、自分の暮らす地域と異なる文化や価値観があることを知り、相互理解を深めることができるよう、タイ人には宿泊先の「国立青少年の家」のあらゆる規則にありのままに従うよう指導。例えば、ベッドメーキング、分別ゴミ、掃除、食事の仕方、片付け方、入浴の方法などは、タイ人には必ずしも楽しくない初めての経験であったが、1週間の滞在で、生徒たちは環境への配慮、責任感等を理解し、異文化理解を深めることができた。
- 関連する国/地域
- 日本, タイ
申請団体より
私が日本語パートナーズのタイ1期を終えた冬に、タイ人の生徒20名が文化交流のため来日しました。 雪を見たことのないタイ人は、スキーに大喜びでした。はじめてのスキーでも、上達が早い子5名くらいは山頂から滑り降りてくることもできるようになる一方、立つこともままならない生徒もいました。そういう子たちはふもとで雪合戦やそりに興じて楽しみました。 スキー以外にも蕎麦打ち体験、だるまづくり、茶道など日本の文化も体験しました。福島の女子中学生バレー部と一緒に行ったキャンプファイヤーは、意外にもタイ人の男子が大喜びでしたし、福島の中学の人たちも外国人との珍しい交流ができたことを喜んでいました。初めて親元を離れて海外旅行をした子もたくさんいましたが、深い思い出に残っていると思います。 日本語パートナーズタイ一期の仲間がサポートをしてくれたのが大きな助けになりました。