第19回 「感動の第九」 2015年 ハノイ公演事業

  • 申請団体 香川第九実行委員会
  • 日本: 香川
    • 音楽
  • アジア・市民交流助成
採択年度
平成27 (2015) 年度
助成額
JPY 1,430,000
活動国・地域
ベトナム

「感動の第九」合唱団とは、香川第九実行委員会の呼びかけにより全国の第九合唱愛好者で結成された、海外公演を実施する合唱団組織である。1995年ニューヨークのカーネギーホール公演から始まった企画で、今回の「感動の第九」は19回目となる。ハノイで開催された「日本さくら祭り」の中で、日本人とベトナム人が合同で合唱団を作り、北原幸男の指揮のもとオペラハウスで演奏会を行った。 ソリストは佐野正一、上原正敏、Phuong Nga、Phuong Uyenの日越2名ずつであった。ベトナム国立オーケストラの演奏で、日本からの参加者35名、ハノイフロイデ合唱団25名、ベトナム国立音楽アカデミーの学生24名からなる「感動の第九」ハノイ公演合唱団84名がともに「第九」を歌った。

関連する国/地域
日本, ベトナム

申請団体より

香川第九実行委員会が中心となって1995年からほぼ毎年開催をしている「感動の第九」演奏会を、アジアで実施したのは今回が初めてである。海外で演奏会をすることで、香川第九合唱団の日本国内での認知度が上がり、経済的に苦しい自主事業を継続していく上で地元地域や周辺地域からの賛同を得やすくなり継続が可能になることはありがたいことである。 参加者に費用負担をお願いしているが、今回は助成いただくことで負担が減り、多くの方が参加しやすくなった事は非常に有意義なことであった。 参加者が日本から持参したお土産を毎回まとめて現地参加の合唱、オーケストラの方に手渡ししている。プレゼントを喜んでいただけるのと同時に、伝統的なお菓子や工芸品、子供の玩具など日本の文化を少しでもご理解いただけることに貢献していると思われるのである。 今後もアジアを含め世界各地で民間レベルの国際交流を広げていきたいと考えている。

関連する事業

活動国・地域

日本・ASEAN・ボランティア・サービス(JAVS)

ベトナムとタイの日本語学習者と日本人NPO会員が、異文化コミュニケーションギャップについて議論を交し、相互理解を促進する事業

ベトナム・市民交流によるまちづくり推進

「オンラインで国境を越える!」〜アジア・ダンス国際交流事業〜

JAVIPクラブ文化交流ベトナム公演

伝統文化を東京からアジアへ広げようプロジェクト委員会

活動分野

アジアンビートプロジェクト

チャイルド・エイド・アジア2016

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アートアクセスあだち 音まち千住の縁

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ランバンサリ結成30周年記念特別公演「インドネシア・スラカルタ マンクヌガラン王宮様式のガムランと舞踊」を中心としたジャワ島中部の王宮ガムラン文化の普及・交流事業