本事業は(1)経済政策(2)産業政策(3)福祉政策(4)文化政策の4つのテーマについてグループ別に事前研究した後、訪日して各テーマの関連事項に関する政策担当者・大学教員等と意見交換し、関連企業等を視察するとともに、日本の有形・無形の魅力を理解するため文化体験も行った。
各テーマにおける具体的な活動は次の通り。
(1)特区制度を活用して企業のスタートアップ支援を行う福岡市を訪問
(2)八幡製鉄所・トヨタ九州宮田工場・ホンダ本社の視察
(3)厚生労働大臣による厚生労働行政の諸問題等のスピーチの聴講
(4)日本文化の海外発信に関する諸課題の意見交換、江戸東京博物館の視察
東京大学公共政策大学院との意見交換会では(1)~(4)の各分野の専門家を招き、参加学生によるテーマ別プレゼンテーション後、同大学院生等を交えた意見交換会を実施。これらの有意義な学術交流により、参加学生は日本の政策課題に関する理解・考察をさらに深めた。
また、京都で着付け体験や座禅体験、大分の別府温泉における温泉ツーリズム等の文化体験を行った。
2015年度採択事業 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/cc1560/
2017年度採択事業 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/cc1739/
- 関連する国/地域
- 日本, シンガポール, 韓国
- 協力団体/協力者
- 東京大学公共政策大学院