アジアを中心に理学療法学生を招き、日本の理学療法学生と共に学ぶことを通じて、知識の向上と多国籍交流による視野拡大を図った。日本で多国籍の理学療法学生が一同に会する企画は本事業の他になく、世界の学生交流の先駆けになると同時に、当団体APTSAを世界規模にするためのステップとした。
理学療法士は世界中に存在するが、各国の問題や独自の文化等により、社会的位置づけは大きく異なる。また教育制度や理学療法士の持つ権利は各国で様々である。これを踏まえ、学生が自国の理学療法を取り巻く問題点を調査し発表。多国籍の学生が入り混じり討論し、解決策を探ると共に自国の理学療法の理解を深めた。また、スポーツや研究など各分野で成果を挙げる5人を講師に招き、世界の最先端の理学療法について学んだ。京都大学病院、京都大学大学院、京都大学CiRA(iPS細胞研究所)も見学し、日本が誇る最先端の研究分野も紹介。さらに文化交流や観光を通し、学生間で交流を深めた。
- 関連する国/地域
- 日本, フィリピン, インドネシア, マレーシア, タイ, etc.