東京藝術大学とタイ、シラパコーン大学、ベトナム美術大学との連携による「藝大子アートプロジェクト」を実施。少子高齢化の進む茨城県北部の大子町において、廃校・空き店舗の利用や地元産の漆の活用等を図り、アートをツールとした新しいコミュニティの形成を目指した。その後も継続的に地元と協議を重ね、タイ、ベトナムから20名のアーティストが滞在し、リサーチ、ワークショップ、作品制作を行い「茨城県北芸術祭」で作品の展示や交流を行った。また、「国際交流プロジェクト」として、シンガポールのラサール芸術大学及びアート・サイエンス・ミュージアム、デ・ラ・サール大学と提携し、茨城県北地域の住民との交流やコラボレーションが可能なアジアのアーティストを招へい、茨城県北地域の大子町を含む6市町に滞在し固有の文化や歴史、産業、生活などをリサーチし、地域に密着して住民との交流や相互理解を深め、それらを踏まえて制作した作品を当芸術祭で発表した。
平成27年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/ja/grant/cc1511/
- 関連する国/地域
- 日本, フィリピン, インドネシア, タイ, ベトナム, 韓国, 中国, インド etc.
- 協力団体/協力者
- シラパコーン大学
- ベトナム美術大学