シンガポール・エスプラネード=サントリーホール グローバル創造協働プロジェクト

  • アジア・文化創造協働助成
採択年度
平成27 (2015) 年度
助成額
JPY 1,558,207
活動国・地域
シンガポール, 日本

エスプラネード=サントリーホール協働プロジェクト始動と、2016年に向けた各関係機関の調整活動を中心に、公演の共同制作、および継続的協力関係を築くための現地でのディスカッションを行った。 2016年5月エスプラネード主催ジャパン・フェスティバルでの古代祝祭劇「HIMIKO」(サントリーホール創作)の上演決定を受け、制作と広報協力の体制を作った。また、両国の若手演奏家を育成紹介するプラットフォーム構築準備として、シンガポール国立大学ヨン・シュー・トー音楽院とサントリーホール室内楽アカデミーの共同ワークショップ、およびエスプラネードとサントリーホールによる公演を開催した。 さらに、チェリストの堤剛によるシンガポール国立大学ヨン・シュー・トー音楽院でのマスタークラス、および日・シンガポール外交関係樹立50周年記念ジャパン・フェスティバルの告知イベントをシンガポールで開催した。

平成28年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/grant/cc1605/

(c) Suntory Hall

申請団体より

2016年5月の、日本・シンガポール外交関係樹立50周年記念スーパー・ジャパンでの「HIMIKO」上演に向け、エスプラネードとサントリーホール双方で具体的に準備を進められる土壌を醸成することが出来た。 2016年3月には、チェリストでサントリーホール館長でもある堤剛とサントリーホール・グローバル・プロジェクトチームが渡星し、現地メディアと現地日系メディアの両方から取材を受け、露出が飛躍的に増えた。また現地日本人会と旧国会議事堂でPRイベントを開催し、「HIMIKO」の現地での認知度の向上に繋がった。 さらに、堤剛によるシンガポール国立大学ヨン・シュー・トー音楽院でのマスタークラスを実施し、サントリーホールと同学との連携を強めることが出来た。 助成を受けることにより、実際に現地に赴く事が可能になる事でお互いの顔が見える状況で同じ目標に向かう事ができ、実際の国際交流を実感する事が出来た。

関連する事業

申請団体

シンガポール・エスプラネード=サントリーホール グローバル創造協働プロジェクト

活動国・地域

SCENE/ASIA アジアの観客空間をつくる

ジャパンスタディトリップ 2017

ジャパンスタディトリップ2018 (日本の政策や技術等の学習を通じた日本と世界各国の若手リーダーとの国際交流事業)

M1 CONTACT Contemporary Dance Festival 2018

サクラコレクション

『地域の物語』ムーブメントの創出:世田谷×シンガポール 国際共同制作プロジェクト

活動分野

シンポジウム&コンサート 『アジアにおける伝統と創造 Noh×Contemporary Music Vol.4』

Asia-Mekong Music Exchange

日本・インドネシア・シンガポール 国際共同制作プロジェクト 音楽/映像/舞台芸術『島嶼の王国-辺境の女性』

Asia City Pop Network Research Trip

Low Fat Art Fest: 100% Concentrate Art Pieces Volume II

Vientiane Performing Arts Festival 2016

協力団体

M1 CONTACT Contemporary Dance Festival 2018

Asian Dramaturgs’ Network

シンガポール・エスプラネード=サントリーホール グローバル創造協働プロジェクト