コラボレーションの新しい可能性に向けて―フィリピンをフィールドとするリサーチ・実験・実践―
フィリピン各所でインタビューリサーチを行い、対話の中で得たことを反映しパフォーマンス作品を制作。アーティストや音楽家に限らず、多様な職業に携わる人たちにインタビューを実施。インタビューでは、各々の職業とその環境、インタビュイー自身のバックグラウンドを知り、個別の状況と共通点を見出しながら彼らの目を通してフィリピンに触れることを心がける。また、各所でワークショップを実施し、参加者がワーク内容をどのように解釈して取り組むのか、彼らと山崎の視点・思考の差異を互いに見つめ合う機会をもつ。滞在中は数度パフォーマンスを行い、その都度リサーチから得た成果を反映して作品制作し、実践を重ねる。なお、これら一連の活動の集大成としてパナイ島ロハス市で開催されたビエンナーレ「VIVA EXCON 2018 CAPIZ」にてパフォーマンスを発表。
- 主な活動地
- メトロマニラ、ロハス、バコロド
- 受入機関/協力者
- Green Papaya Art Project
- 98B COLLABoratory