Artist Residency in Antenna Media Kyoto, Research and artistic production
ネットワークの共有や、共同での活動という観点から、現代アートにおける重要で価値のあるものとなっているアーティストスペース、および彼らのプロジェクトの社会認知に関し、関西を拠点としてリサーチを行う。 同時に、ルソン壺と呼ばれる謎めいた壺を通した、フィリピンと日本の間の忘れられた歴史についても調査。戦前の二国間の不明瞭な関係をつなぎ合わせようと試みる。アーティストスペースと壺を通じ、無の空間に何かを置いたり、創造したりする場合、どのように価値や意味を生み出すのかを示す。