あいち国際女性映画祭において、アジア諸国の映画を上映し、招へいした監督及び女優とともに文化交流と男女共同参画について考えるミニシンポジウム等を開催した。 内容はミニシンポジウム5回、映画上映11本(インド、イラン、サウジアラビア、カンボジア、フィリピン、ベトナム、ブルネイ)、ゲストは4カ国(インド、イラン、カンボジア、フィリピン)から招へいした。
平成28年度実績 https://grant-fellowship-db.asiawa.jpf.go.jp/grant/cc1602/
- 関連する国/地域
- 日本, フィリピン, ベトナム, カンボジア, ブルネイ, インド, イラン, サウジアラビア, 韓国, 台湾, イスラエル
- 協力団体/協力者
- ソト・クォーリーカー
- マー・リネット
- イーダ・アニータ・キト・デル・ムンド
- マラ・ロペス・ヨコハマ
- etc.
申請団体より
事業を実施することで、映画を通し、ASEAN加盟国を始めとするアジアの文化に触れる機会を提供することができた。 また、海外映像制作業界で活躍する女性監督等のロールモデルを提示することで、今後の映画文化の担い手となる女性監督の育成に寄与できた。 さらに、国ごとの男女共同参画の進展や意識の違いを直接、各国の映画監督等と意見を交換し、課題解決に向けた問題提起ができた。 国際交流基金助成を活用することで、中止していた新作映画の字幕作成を復活させることができた。 また、海外ゲストは通常は1、2名しか招くことができなかったが、6名も招くことができ、充実したミニシンポジウムを実施することができた。 より多くの方にASEAN加盟国を理解していただく機会を提供するため、事業を継続していきたい。