「アジアの建築交流国際シンポジウム(ISAIA)」は、アジア諸国・諸地域との建築における学術・技術・芸術の交流を友好的に促進することを目的として、日本建築学会、中国建築学会、大韓建築学会が共催して開催している国際シンポジウム。第11回の仙台大会からはインドネシアをオブザーバーに迎え、ASEAN諸国への連携を強化する第一歩を踏み出した。「東日本大震災震災復興(七ヶ浜町)アジア大学学生設計提案ワークショップ」はその目玉となる企画であった。 東日本大震災で被災した七ヶ浜町を敷地にASEAN諸国の大学生と日中韓の大学生のコラボレーションによるデザイン・ワークショップを会期中に東北大学をベースに実施し、これまでの日中韓の枠組みからASEANへと拡大された第11回大会を印象付けるという当初の目的を達成できたのではないかと考えている。
活動報告(動画) https://youtu.be/k1WhHH7B1B0