京都大学公共政策大学院の公認サークルである申請団体は、アジアの政策課題を学生間で共有するとともに、次世代の政策を担う人材の育成とネットワークの構築を目的として、2017年2月シンガポールにてリー・クァン・ユー公共政策大学院(Lee Kuan Yew School of Public Policy)と公共政策立案ワークショップを行った。 外交分科会と社会分科会にわかれ、50名の参加者によって議論会を開催。議論会後は「Kyoto Experience」を開催し、京都文化を体験してもらうイベントを実施した。
- 関連する国/地域
- 日本, シンガポール
- 協力団体/協力者
- Lee Kuan Yew School of Public Policy
申請団体より
本事業を通じて、議論会では、日星の公共政策における課題を共有するとともに、学生同士の繋がりが強化された。 京都の食文化を発信する「Kyoto Experience」では、日本酒、お茶、和菓子に関する情報を共有し、試食してもらうことで、親しんでもらうことができた。 本事業の成果として、今後の日本の行政等で制度作りを担う人材が海外との関係構築し、日本の文化の醸成の重要性を学べたことにある。 今後の展望として、日星の公共政策を担う学生の交流をさらに活発にすべく、本事業を継続していきたい。 助成を受けたことで、初の試みである京都大学公共政策大学院とシンガポール大学・リークワンユー公共大学院に所属する世界各国の未来の公共政策を担う人材の交流が実現した。 助成を受ける過程で、事業内容の調整段階においても様々なアドバイスをいただくことができ、事業内容をブラッシュアップすることができた。