2015年4月、日本フットサルリーグのバルドラール浦安の選手団とともに、チームクロスワイズとしてインドネシアのジャカルタを訪問。インドネシアと日本の文化交流を深めることを目的として、インドネシアでも人気が高く手軽に楽しめるスポーツ、フットサルを通して文化・スポーツ交流事業を実施した。 現地の子どもたちに対して、日本の文化や教育に対する興味や理解を深めてもらい、「ハートをつなぐ生き方」の大切さを伝えていくために小学校等を訪問してワークショップを実施した。現地大学生に対しても、ワークショップや交流試合を実施することで交流を図った。また、インドネシアサッカー協会と協力して、インドネシア代表とのフットサル国際親善試合を2試合行い、観客3,000名を動員した。
- Related Countries
- Japan, Indonesia
- Co-organizer(s), Cooperator(s)
- Football Association of Indonesia
- PERSADA (インドネシア元日本留学生協会)
From the Organizer
スラム地区の園児・児童約200名を対象に、オリジナルの教材や、折り紙・紙風船などを使ったワークショップを実施したことで、日本の存在を認識し、日本の文化に対する興味・理解を深めてもらうなど、子どもたちの視野が広がり、情操教育にも繋がったと思われる。 バルドラール浦安の選手もフットサルの試合前後にこのワークショップに参加し、お互いに身振り手振りを交えながら、ハートをつなげて言葉の壁や世代の壁を超えた交流を楽しんでいた。子どもたちからもインドネシアの伝統楽器「アルクルン」の演奏を受け、相互文化交流の一助となった。 またフットサルにおいては、親善試合やダルマ・プルサダ大学での学生チームとの交流試合を行ったことで、インドネシアと日本の若者たちがひとつのスポーツを通じてハートをつなげることができたと思われる。 今後も活動を通して「ハートをつなぐ生き方」の大切さを伝えていきたい。